いわてキボウスター開拓塾第6期の成果報告会を9月20日、盛岡市産学官連携研究センター（コラボＭＩＵ）で開催しました。
　今期、学生はマーケティングやファイナンスなどビジネスに必要な知識の習得と並行してフィールドワークを重ね、ビジネスプラン作成に取り組んできました。
　当日はチームまたは個人による農業、林業、観光、公共交通（鉄道）など7つのプロジェクトによる発表が行われ、学生は約100人の出席者を前に各々がこれまで積み上げてきた成果を熱心にアピールしました。
　最優秀賞となるアドバイザリーボード賞には生産者、料理人、消費者をつなぐコミュニティーサービスをテーマに取り組んだAgri Mixチームが選ばれました。
　
【受賞団体・個人】
○最優秀賞　Agri Mixチーム
　プロジェクト名：豊かな農・食産業を目指して、生産者・料理人・消費者をつなぐコミュニティサービス
○ビジネスプラン賞　大和一陽
　プロジェクト名：経営者向けメンタルサポート
○敢闘賞（塾長賞） amuseいんべチーム
　プロジェクト名：TITLE PAGE（空き店舗を活用したコインランドリー事業）
○特別賞（KDDI賞） 好葉樹チーム
　プロジェクト名：僕たちは木望の苗を植える（林業の活性化に向けた県産木材活用玩具の製作）

　今年度がふるさといわて創造プロジェクトの事業最終年度となるため、事業の一環として2016年10月に開講したこの「いわてキボウスター開拓塾」も第6期をもって終了となりますが、これまでこのプログラムで学んだ学生たちが将来、地域リーダー人材として地域を牽引していく存在になることを期待しています。